「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
レネットとミラベル 四つの冒険(1987/仏) |
自然の中での静寂な一瞬を描いたかと思うと、街中の金に絡んだエピソードで小気味よく締める。その配分感覚がいい。 (G31) | [投票] | |
ささいなことをあくまでささいに撮りあげ、かつ、きっちりと「興奮させる映画」にしてしまう。ロメールがそういうことにかけてどんなに巧みなのか、それがよくわかる。 [review] (tredair) | [投票(9)] | |
「映画」の必要十分。映画とはつまるところこれでよいのだという確信。世界最高峰の喜劇演出家ロメールの面目躍如たるのは意地悪ギャルソンとの攻防を描いた第二話、およびファブリス・ルキーニへの絶大な信頼を基に撮られた第四話だが、真に圧倒的なのはやはり第一話だ。この時間演出の濃密さはただごとではない。 (3819695) | [投票(3)] | |
第一話が凄すぎる。女の子2人が喋ったり遊んだりしてるだけなのに一種の映画的高揚感さえ覚えた。ただしレネットはあんま好きなタイプじゃないな。後半2話がちょっと弱いのが残念。 (赤い戦車) | [投票] |