★3 | 若き日、青春。そんな彼ら出演者のエネルギーと『ええじゃないか』。革命ってこんな状態なんでしょうね。(2011/04/02) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 荒削りな生き様を見せる人々と荒い映像がマッチしていて良い雰囲気です。 (タモリ) | [投票] |
★5 | 石橋蓮司の顔の狂気。みんな狂気です。いいですこれ。かっこいいです。 (pinkblue) | [投票] |
★3 | 竜馬暗殺を討幕派の内部抗争とした人間ドラマに重心があり、時代劇の形式という点ではやや不満。ただ破天荒ながらも、「幕末」という時代の大きな変わり目の中で、必死にあがく等身大の竜馬は、身近というか、生臭く感じられて、原田芳雄の熱演が光った。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★3 | 「ええじゃないか」と民衆が乱舞しても、斬り合いが起こっても、男と女がまぐわっても、田村正毅の切り取る画面は常にひんやりとした冷たい質感を保っており、原田芳雄らの熱演はそれと危ういバランスをかたちづくる。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 豪雨が吹き荒れるメインストリームから一旦脇に逸れ、束の間の緩い陽だまりに身を委ねる。それは泥濘の中の山椒魚みたいな体たらくだが心根は据わっている。ブロウアップされた16モノクロの粗いわだかまりの連鎖の中で真珠のように煌めく青春の輝き。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | まず田村正毅の撮影がすばらしい。それに加えて原田芳雄と石橋蓮司、松田優作の絡みの面白さ。更に松村禎三の音楽も映像に合っていて良い。全くもって傑作。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | モノクロームの中に充満する男(原田)と女(中川)の、そして男(原田)と男(石橋)のエロティシズム。それは、死と隣り合わせでいながら生きることを強いられる若者たちが必然的に放つ体臭だ。だから右太(松田)は、同じ臭いの前で犬のようにたじろぐのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |