★3 | 脚本の井手雅人さんは黒澤明監督の作品も手がけており、奥が深いですよね。脚本が良くないと、映像がどんなに頑張っても面白くないよねえ。
(chokobo) | [投票] |
★5 | 臆病になった心には、悪魔が入りやすい。岩下志麻の強烈なキャラクター性よりも、僕は緒方拳の心の戒めに勝てない演技の方に目が向いた。(命令)どんなに卑猥で醜い言葉も(実行)行動と結果がなければ罪にはならない。怒りを感じることに嬉しくなる作品。 (かっきー) | [投票(2)] |
★5 | 人は殺人というものを、ただなんとなくやってしまうのだろうか。 (takud-osaka) | [投票] |
★4 | 故緒形拳さんの代表作の一つということで観ました。ダメ親父の苦悩と葛藤をみごとに演じ切っていました。 (RED DANCER) | [投票] |
★5 | [ネタバレ?(Y1:N3)] 目が合っちゃった [review] (pinkblue) | [投票] |
★4 | 血が飛び散ったり悲鳴が飛び交ったりは一切ないけど、ほんっと怖い映画。チャンスがあれば見るべきです。 (G31) | [投票(1)] |
★4 | 「強い」からこんな非道いことができるんじゃない、「弱い」からできるんだ。6歳の子どもをあんな泣き方(手放しで声を上げて泣くのではなく、歯を食いしばって涙をポロポロ)しかできないようにしてしまった罪は大きい。 [review] (はしぼそがらす) | [投票(6)] |
★5 | 子供の眼、能登の夕陽、全てを見透かすような美しさに見据えられて、男はただ、泣き崩れる。エキセントリックさの中に宿る、繊細な感情、心の機微を、取りこぼすこと無く救い上げる野村芳太郎の手腕に、今更ながら恐れ入る。徐々に登りつめ、一気に下降する、東京タワーのシーンは圧巻! [review] (町田) | [投票(8)] |
★3 | 冒頭のタイトルバックのセンスは音楽の良さも相まって野村らしからぬ世界観の提示を期待させるが、後は普通。題材をボカさず徹底して突き詰めた気概は買いはするが正直凡庸な表現力だと思う。子役の無表情は誤魔化しと紙一重だ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 明らかに半端じゃない力作なのだが正直言ってしんどい。 [review] (ペンクロフ) | [投票] |
★4 | 捨てる女・小川真由美と、拒絶する女・岩下志麻。立ち往生する男・緒形拳。誰が悪いとか、どうすれば良いとか、考える余裕すら与えられず不快な世界へと引きずり込まれる。井手雅人と野村芳太郎が仕掛けた蟻地獄のような不気味な日常。
(ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 子供って、どんな目にあっても、最後まで親をかばい続けるものなんです。あまりに切ない映画。 (りかちゅ) | [投票(2)] |
★4 | 反復される愉しげな旋律が、むしろ呪いのように聞こえ、まだ何も起こっていない冒頭から既に、何やら不穏かつ凄絶な空気が立ち昇る。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |