「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
硝子のジョニー・野獣のように見えて(1962/日) |
ああ芦川いづみ様相手ならオレがジョニーになりたい。[川崎市市民ミュージアム] (Yasu) | [投票] | |
当時、日活は愚にも付かないカスみたいなアクション映画を濫造する一方で、その間隙を縫うように、こういう傑作を確かに産み落としていた。その福音は東宝・松竹・大映を遥かに越え、最盛期のイタリア映画に肉薄している。川島と今村、中平とこの蔵原の幾つかの作品に見られる軽さと重量感に、いつまでも俺は翻弄されていたい。 [review] (町田) | [投票(3)] | |
芦川いづみの圧倒的な存在感。アイ・ジョージが過去について語るシーンや芦川の目前に列車が迫ってくるシーンなど、蔵原演出のテンションの高さも驚愕的。それぞれが誰かに裏切られ傷付いた登場人物たちの姿に胸を打たれる傑作。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |