★3 | 前作もそうですが、敵役の生い立ちがきちんと描かれていて楽しいですね。 (chokobo) | [投票] |
★3 | 闇世界で活躍するバットマンはやっぱり悲劇のヒーローと呼ぶべきなのか悩まされます。悪っぽいヒーローに正義感を与える脇役の振る舞いが、絶妙な角度で社会の貢献を湛えるのが印象的。全体が「黒」で暗い作品なのに不思議とこれが誉め言葉となる。 (かっきー) | [投票(1)] |
★3 | 作り手のバートンが一番楽しんでいるのが分かりますね。その分まとまりが無い気もしますけど。 [review] (甘崎庵) | [投票(3)] |
★4 | なぜかゴッサムシティの造形に惚れる。猫か蝙蝠になって縦横に徘徊したい。ただペンギンならやめておく。 (G31) | [投票] |
★3 | ごうんごうんと鐘が鳴るように寄っていくカメラ。おお、バートントン。「鉄門→屋敷とか墓」のインサートが『市民ケーン』に喧嘩売ってるようで、バカっぽくて楽しい。 (はしぼそがらす) | [投票(1)] |
★3 | 「バットモービル」とペンギン男の「アヒル号」。どちらかくれるというなら迷わずアヒル号を選ぶ。 (らーふる当番) | [投票(2)] |
★4 | 小道具を含め、美術がいちいち面白い。よくこんなこと思いつくなあと驚く着想が数多くあるし、何より端的に撮影が美しい。一方で、アクションやカーチェイスなど意外と何でも職人的にこなしうるバートンの演出技量にも大いに感心する。 [review] (3819695) | [投票(5)] |
★4 | バートン・ワールド炸裂。ビミョウにハイテクで、でもアナログの世界。バートンのファンにはたまらない作品。 (桜桃) | [投票] |
★3 | 美術的突出に対抗できるだけの強靭さを映画が獲得しえていない。ファイファーの二面性やデヴィートの悲哀、ウォーケンの黒幕ぶり、それぞれキャラは弱くないのだが、方向性がばらばらなので散漫に見えてしまう。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 異形の者ペンギンが背負う運命の歪みと悲しみや、自分でも抑えきれない悪の噴出をかかえた憑依者たるネコ女の苦悩。これに比べればコウモリ男など所詮は人間のハイテクコスプレでしかない「ごっこ」なのだというティム・バートンの達観が舞台造形の随所に滲む。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |