★4 | ヒッチコック作品の大きな特徴として”女優”の存在に目を奪われることがある。殊にイングリッド・バーグマンのこの魅力。官能と知性のミックス。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | イングリッドとグレゴリー、二人とも絵に描いたような美しい人だった。邦題に当て嵌まる内容、得に夢のシーンは印象に残る。ラストの捻りも最高。忘れたい記憶、思い出せない記憶、知らない記憶、そして殺したい記憶。人間とは意味深い生き物だと痛感した。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | 先を見たくなる展開でワクワクした。夢の分析も興味深い。最後の拳銃の動きは読めた。 [review] (RED DANCER) | [投票(1)] |
★5 | 面白かったです。夢のシーンがとても印象的。 [review] (kawa) | [投票(1)] |
★2 | ダリの描く夢のシーンは陳腐だがそれ以上に主役の二人(イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペック)が必要以上に息苦しい演技をして映画の足取りを重くしている。ハッとするシーンもあっただけに残念。バーグマンは意外とヒッチ映画との相性は悪かったというのが僕の感想である。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
★3 | ヒッチコックのフロイト趣味(「痕跡」に意味を見出す、ロマンティックな合理主義としての精神分析)が頂点に達した作品。はじめてのおつかいじゃあるまいに、たかが切符購入を一級のサスペンスにしてしまうなどの不遜演出も炸裂。夢シーンは映画史上絶後のイメージだが、ダリとしては普通というかあまりにダリ的か。 (3819695) | [投票(3)] |
★2 | 演出ではなく絵画的絵づらで、又得意のいいかげんなマクガフィンで流すでなく心理学的言説に解を求めたところで本人もしんどくなったのだろう。『レベッカ』や『断崖』系譜の主人公の疑心暗鬼描写も今いち。何よりカッコわる過ぎる…あの幻想シーン。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | '40年代に、異常心理を描いたこれほどの傑作を撮ったヒッチ先生に脱帽!そして、イングリッド・バーグマンのメガネに注目。小道具の使い方の上手さが光る! (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★4 | よけいな会話が多くてヒッチコック・ミステリはどうも好きになれないのだが、比較的台詞が少なく画面に集中できるという点で、私にとっては数少ない好感の持てる作品。緊張感を保った状況シーンに挟み込まれる大胆な心象ショットが驚きと躍動を生んで心地よい。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 展開の軽快さ、進行にヒッチならではの独特のリズムを感じる。ただバックに流れるテルミンがちょっとうるさい。 [review] (TO−Y) | [投票] |
★5 | 「白い恐怖」、即ち、「白い生地に描かれた縦じまの線」に帰還兵でもある男は恐怖する。その線(トラウマ)は、「戦場の大地に付けられた、戦車の轍(わだち)の跡」に似ていると、私は思う。制作された1945年、第二次大戦の終戦直後において、確実にあの戦争の兵士たちには戦場の轟音が残っていた筈だ。因みに原題は「Spellbound」、「(呪文などに)縛られた」などという意味。
[review] (いくけん) | [投票(4)] |
★4 | アメリカではポピュラーな精神分析医、日本には殆ど居ません。私は易者で済ませてます。 (りかちゅ) | [投票] |