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「チャップリン」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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鬼火(1963/仏)************

★5受ける傷心は準備されて与えられた訳ではない。邪悪な邪心は凶暴さゆえ心を貪るのは容易い事。空の覚悟の寂しさをこの映画を見て痛感した。死刑台のエレベーターも好きだけど、鬼火の方は訴えテーマが鋭く深々考えさせられ執着感に捕らわれそうでした。 (かっきー)[投票]
★3親からの財産を食い潰さない程度に放蕩した後は、妻を迎え、子供を産ませ、自分と同じような人間を世に送り出す、すばらしい家族を形成することが、こういう世界の人達の人生の目標なのであって、その中で互いの絆を愛だと思える人たちはおそらく幸せに暮らせる。 [review] (kazby)[投票(2)]
★1インテリの苦悩はインテリアだけじゃない。インテリを増やし、悩むことも教える。サティの音楽はまさしくインテルメッツォ(なんのこっちゃ) [review] (モモ★ラッチ)[投票(3)]
★5強固なまでに内省的で文学臭ふんぷんたる出来だが、惚れ惚れするくらいに堂に入ってる。トーマス・マン「魔の山」めいたサナトリウムの似非会話の空疎。クロケのモノクロームの艶とサティの前衛。幾多の最高品質が融合した正真正銘の傑作。 (けにろん)[投票(1)]
★3堂々とした映画だが衝動は感じられない。ジスラン・クロケ撮影の冷徹なこと! (赤い戦車)[投票]
★4危うさと頑なさにまみれたアラン(モーリス・ロネ)のパリの徘徊から、いつしか目が離せなくなる。そして、旧友たちとの間に一方的疎通しか許さぬ半透膜が、彼の身にまとわり付いているさまが見えるような気がしてくる。ルイ・マルの誠実な視線のたまものだろう。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4「僕は平凡になるのが怖いんだ―君は十年来平凡だよ」。腐ったプチブル青年の末路。別れを告げる友人のいるだけ仕合わせだ。 ()[投票(6)]
★5エリック・サティの、沈黙よりも静謐な音の響き。この映画に於ける映像の連なりもまた、その種の静けさを湛えている。「愛撫とは、この上なくそこに在るものを、不在として求める焦燥である」(E.レヴィナス)。届かない愛撫としての彷徨。 [review] (煽尼采)[投票(2)]