★4 | 無垢の色であるはずの白をまとった殺人者というギャップ、そして何より梶芽衣子の眼力(めぢから)に圧倒される。[Video] (Yasu) | [投票] |
★4 | オタク監督として有名なタランティーノは本作をいたく気に入ったようで、『キル・ビル』にも本作の挿入歌が使われているそうな。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★3 | 一般の観客に背を向けてるような感覚(血糊ぴゅー、とか)に、若干いじましさを感じる。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★2 | 70年代のエログロ路線の中身のなさをさらけ出すものでしかない。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★4 | 画面も梶さんもとても奇麗に撮られている。それだけでこの映画には相当の価値がある。物語展開には設定以上の面白さはないのだが、それだけに何度観ても飽きない。特に西村晃との修行シーンは相当笑える。 (町田) | [投票(3)] |
★3 | 即席培養された「怨み」は過剰なまでの激烈さで消化されなければ矮小化する一方だから仕方ないのだろう。昭和の暗部の残酷見世物小屋の如き「ブッタ斬り」ショーが一種マゾヒスティックな悲哀をもたらすのが唯一の見所。 (けにろん) | [投票(2)] |
★5 | 劇画からそのまま切り出したようなセットの様式美!純白の雪に散る真紅の血、血、血!音もなく静かに歩む梶芽衣子の美しさよ。 (茅ヶ崎まゆ子) | [投票(1)] |
★3 | 梶芽衣子のシリアスさと高速ズームやスローなど映画的なケレンを狙ったと思しき演出が合っていない。『河内カルメン』のように梶のキャラクターをもっと明るく軽快にするか、或いは梶のキャラはそのままで加藤泰のように盛り上げる演出に徹するか、どちらか一方に絞るべきではないか。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 敵役が皆チョロイのが最大の難点。暖簾に腕押しみたいな奴らが相手では、生まれながらに復讐を定められた鹿島雪の苦悩は霧散し、梶芽衣子の冷たい艶やかさはカタチだけに終始する。まあ、どこぞの外国人が嬉しがるにはちょうど良いかも知れないが・・・ [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |