「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
牡丹燈籠(1968/日) |
山本薩夫の左翼思想が鬱陶しいものの、そんな監督の思惑とは関係なしに、牧浦地志の間接照明によるドキュメンタリー・タッチの撮影が傑作。これまでの怪奇映画とはまた違う、薄暗くて生々しいルックスを獲得しえている。それにこの幽霊表現は黒沢清も影響を受けているだろう。 (赤い戦車) | [投票] | |
日本人なら誰でも知っている有名な幽霊譚だが(ちょっと云い過ぎ)、これぞ「愛の亡霊」だ。邦画の怪談モノとしては屈指の出来栄えだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |