「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
家路(2001/仏=ポルトガル) |
いたずらっぽくて奥ゆかしいこの映画の心地よさよ。老いた俳優と2000年のパリの姿が重なるのも良い。 (tomcot) | [投票] | |
冒頭から弛緩しまくったテンポ、撮りっぱなしのような画面に「一体やる気があるのか」と不安になるが、一方でカフェのシーンなどに見られるとぼけたユーモアは悠々たる演出で見せてくれる。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
ショーウィンドーを利用したサイレント的な画面処理。或いは車窓からの観覧車やメリーゴーランド、『ローエングリン』をかけながら踊る妖精たちの「回転」運動が生み出す魔術的な魅力。反復と差異が醸し出す小津調のユーモアとサスペンス。見事な長回しに定着した時間の豊かさ。そして、それらを包む絢爛豪華な照明と撮影。これぞまさに映画だ。 (赤い戦車) | [投票] | |
しみったらしい映画かと思ったら意外に力強いものを感じさせた。でもちょっぴり孤独。そんな老役者をミシェル・ピコリが好演。★3.5 (ドド) | [投票] |