「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
影武者(1980/日) |
面白くなりそうな設定ではあるのに、各キャラを立たせることを放棄したかのような覇気に欠ける演出が黒澤らしくもなく、弛緩した空気が全編を支配。中途半端にモノクロ時代の残滓を感じる部分もあるのが、かえって衰えを際立たせてしまっていて物悲しい。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(2)] | |
スケールのでかさが凄い。 (赤い戦車) | [投票] | |
初公開時以来の再見。あらためて見ると、流石に良く出来た画面の連続で、非常に面白かった。また、初見の時に、なぜあれほど嫌悪したのかもよく分かった。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
冒頭の盗賊と信玄の対峙は仲代2役と山崎をフィックス同一ショットに捉え十数年ぶりの黒澤新作への期待感を煽るのに充分な画力が漲る。だが結局そこだけで大状況へ傾注する老害が全篇を覆い編集のキレは皆無。挙句に長篠の理解不能の境地が現出。 (けにろん) | [投票(1)] | |
敢えて言おう、この映画の主題は「騎馬隊vs.鉄砲隊」である。或いは、それに托した世代交代劇、過去の栄光が知らぬ間に虚像と化す悲劇。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |