「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
カポーティ(2006/米=カナダ) |
ファーストカットは麦の穂。冒頭から静謐で簡潔なカット作りを目指していることがわかる。不用意に「静謐で簡潔」なんて言葉を使ってしまったが、これが本当にできているのなら私にとっては最大級の誉め言葉、ということになる。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
主人公が取材を通して犯人と同期していく様は、台詞で語られているほどには掘り下げられているとも見えないのだが、カンザスの片田舎の時代の空気を表出したカメラと緻密な演出、そしてホフマンの計算され尽くした演技で解ったような気分にはさせられる。 (けにろん) | [投票(7)] |