「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
どろろ(2007/日) |
48ヶ所のパーツを失った子供が何とか成人したにしては怨念も虚無も孤独感も不足で妻夫木は快演してるが物足りない。それを突き詰める想像力が製作者に不足しており素晴らしい終盤が勿体ない。殺陣も今更感横溢、中盤の端折りもカスだが柴咲は買う。 (けにろん) | [投票(3)] | |
肉体と名を持たないという事――アイデンティティーの分裂と分割。「血」の映画。原作を巧みに換骨奪胎した脚本と、無理のある役柄をねじ伏せた柴咲コウの健闘は見事。邦画らしく、CGはペラペラだが。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |