「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
松ヶ根乱射事件(2006/日) |
田舎者の醜悪さをねちっこく描きながらも、単なる露悪趣味に陥らない見事なユーモア感覚。木村祐一にゆすられる双子の兄が、自転車で爆走しながら泣き叫ぶシーンの悲哀感には打たれる。この情けなさすぎる姿こそ、僕にとってのリアルな青春だ。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
タイトルに「乱射」なんて付けるとは余程自信があるのだなあ、一体どうするつもりだろうか、などと思いつつ鑑賞。終わってみれば見事な乱射事件でしたな。こういう風に予想を外してくる映画は嫌いじゃない。 (赤い戦車) | [投票] | |
皆それなりに状況に埋没し閉塞が閉塞のまま終わるというのは、らしいしラストは正味笑った。だが、川越美和の張っ倒したくなる偏執キャラを始めとする世界の不均衡な歪みが断片的で互いに相関し合わず喰い足りない。コンセプトは買うが力量不足と思う。 (けにろん) | [投票(2)] | |
これは、事件。 [review] (煽尼采) | [投票(8)] |