「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
絶対の愛(2006/韓国=日) |
壊れゆく女という再三繰り返されたテーマではあるが、「顔」が「内実」を凌駕し人間の実存を形成するという醒めた視線が徹底されるところが明快だと思うし、それを描くに、オーソドックスな手法で押し切り揺るぎない確信がある。サスペンスも上質。 (けにろん) | [投票(1)] | |
美容整形という題材から予測されるような「美」が主題ではなく、しかしまた、原題にある「時間」そのものでもない。「愛」と「単独性」が主題。様々な逆説と反復が、鏡像や合わせ鏡のように目くるめく展開する。 [review] (煽尼采) | [投票] |