★4 | フィクスを中心にしてカメラを揺らさず1カットも比較的長い。また、ここで描かれているのは逐一行動のみであり、心理は描写されていない。更に言えば見事な照明による画面の黒味はどうだろう。第1カットの川面のテカリからして素晴らしいではないか。強制自殺装置などたまげる発想も良い。ラストは時代錯誤だが暖炉の火からして西部劇だ。00年代最高の活劇の一つといえよう。やはりアントワン・フークアには見所がある。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 細部はかなり甘いけどその愚直さゆえに許してしまいたくなる映画。 [review] (ドド) | [投票(1)] |
★3 | エンディングに向かう話の運びは、いくらなんでもメチャクチャ過ぎるとは思いますが、そんなことは気にしない、というスタンスで行こう。(多分、本当にメチャクチャな国なのだ)。
[review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★2 | 長距離射撃が題材なだけに、冒頭から、見晴らしの利く遠大なショットが多い。狙撃の対象を明確に視界に収める事即ち勝利、という公式から必然的に劇中の闘いは主観ショットの奪い合いの様相を呈し、それが物語の主題をも浮き彫りにする。が、ラストはカス! [review] (煽尼采) | [投票(1)] |