「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
チェイサー(2008/韓国) |
観終わってから顧みれば突っ込みどころ満載の話なわけだが、最後まで退屈しなかった。非常に力強い演出。 (赤い戦車) | [投票] | |
イレギュラーな展開はグダグダだが苦にならない。ゴミでも頼らざるを得ない女と心根ではゴミではない男の距離感が絶妙だからだ。だから決定的に携帯留守録が心揺さぶる。『殺人の追憶』ほど深淵でもないが演出の筆力は肩を並べるとも思う。 (けにろん) | [投票(4)] | |
警察のどこか抜けた振る舞いは、韓国警察の怠慢と無能を弾劾する!という社会派な熱さよりは、暴力のグロテスクさと表裏のブラックユーモアとして活かされている印象。舞台の「狭さ」が、紙一重で出遭いまた行き違うドラマのスレスレ感を演出。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |