「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
しあわせの隠れ場所(2009/米) |
ぶれない主人公が善意を身に纏うとほとんど狂気の域に接近してしまう不思議。それはともかく、時折ハッとするようなショットや演出が見られる映画であって、さすがにイーストウッド作品の脚本を書いていただけのことはある出来だと思いました。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
ヘタすれば鼻持ちならなくなる際どい題材ではあるが、一切脇目を振らない主人公が物語を担保する。そして、その担保を保障するのがブロックのカリスマであり、目力とタイトな衣裳が映画を駆け抜け支配する。オールドハリウッドの残滓の仄甘き香り。 (けにろん) | [投票(4)] |