★3 | 例えば汗や飲み物、もしくは水たまりといった、何らかの「液体」に触れることで彼ら爆弾処理班3人はどうにか生の領域に留まっている。やたら揺れたりズームするカメラは被写体との「距離」を訴えかけるためとも取れるが、全体の出来をみるにつけ私にはこの監督がそこまで計算していたとは思えない。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | やっぱりそれはアメリカ人のアメリカ人によるアメリカ人の為の映画。「愛国心」という幻想に素直に自己を同一化出来なくなったアメリカ人の自己愛(自己憐憫)の行方。 [review] (鷂) | [投票(6)] |
★3 | 『アバター』よりも酔った。このシェイキーなカメラワークがリアル、或いはドキュメンタリータッチと云えるのか。小さな素早いズーミングも目立つ。これは『アバター』なんかでも見られたものでCG処理の中でもやるぐらいだから最近の流行であり、彼らは間違いなく「カッコいい」と思っているのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | 現在進行形の戦争に対し及び腰で、多くのメッセージを内包するかに見えつつ余りにスルーが目立ち斟酌が足りない。主人公をマッチョなカリスマにも設定しないので割り切った作りにもならない。中盤の砂漠のシークェンスも良いが狙いすぎであざとさギリギリ。 (けにろん) | [投票(7)] |