「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
アウトレイジ(2010/日) |
役者陣の「顔」で持たせる映画。タイプは違えど、どいつもこいつも本当に悪人ばかり。 (赤い戦車) | [投票] | |
ほぼ例外なく殺った奴は殺られるという北野武的ゲームの規則(鉄則)。そしてゲームはいつも50対50で終る。でなければゲームが存続し続けることが出来ないからだ。「命には平等に価値がない」とでも嘯くような、暴力映画に於けるある意味でのネガ民主制。 (鷂) | [投票(3)] | |
群像劇の形骸化した骸。深作・笠原が10倍に凝縮し広大な背景を垣間見せたジャンルを10倍に希釈した模造品。語るべきドラマが無いから殺しの趣向に依存する怠惰。わけても終盤の既視感には心底うんざりした。役者陣に殊更新味もない。 (けにろん) | [投票(8)] |