「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ポテチ(2012/日) |
まずこの尺に収める映画を成立させること自体がある種の野心だと思うし、尚且つ尺の物足りなさを感じさせない出来上がりという点には大いに好感を持つ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
上滑る台詞が痛い序盤だが、木村文乃が進行の主導権を握ってからは一気に血流回復。 南朋・石田との掛け合いの妙が牽引する物語は、しかし、各人の想いが拡散気味。それを球場で強引に収束するラストに騙された感はあるが何故か気持ち良いのよ。 (けにろん) | [投票(1)] | |
空巣が主人公だが犯罪のディテールは蔑ろ。「代打」というテーマの都合上要請された設定でしかない。それは構わないが、犯罪には当然、被害者がいるわけで。何かを「奪う」側面を孕んでいる筈の状況が「代打」という一テーマに収束させられることの違和感。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |