「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
悪魔の手毬唄(1977/日) |
前半、台詞で説明されるのが鬱陶しくてたまらないし、カッティングもちゃかちゃかして気になる。まるでTVじゃないか。後半秀治が出てきた辺りから、岸惠子と若山富三郎のメロドラマになって持ち直す。ここをもっと強調してくれればな。 (赤い戦車) | [投票] | |
このおどろおどろしい横溝正史の世界観の見事さ。ミステリとしても、人間ドラマとしてもシリーズ随一の傑作だろう。 [review] (ワトニイ) | [投票(5)] | |
声を震わす、岸恵子。〔3.5〕 (鷂) | [投票] | |
囁き声で語られる伝承・噂などの毀誉褒貶が地方村落体の本質を衝き恩讐の果ての事件を語るに絶妙。キーマン方庵のフィーチャーこそ肝でアバンタイトルでの湯気立ち籠る温泉や6番目の妻おはんの峠越えなど気合乗り十二分のシーンが続出。シリーズ屈指の出来。 (けにろん) | [投票] | |
はじめは複雑な話に見えて、実はとてもすっきりしている。岸恵子と若山富三郎は尊敬もの。でもキーになる手毬唄があまり上手に使われていない気がする。漏斗なんて画的にちっとも怖くないしむしろ笑いを誘う。それにしても、 [review] (mal) | [投票(3)] |