「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
GODZILLA ゴジラ(2014/米) |
殆ど「人間の視点」のみで設計された怪獣映画。POV映画を除けば今までにないコンセプトであり、それを距離感の巧みな数々のロングショットで表現する手腕に唸るも、その分ゴジラの大暴れがいまいち把握しづらいのとドラマ部の演出が微妙で燃えないのが惜しい。 (赤い戦車) | [投票(2)] | |
渡辺謙とサリー・ホーキンスの両博士がセットで要所に現れ、全体を下支えするようなプロットを形成する。ホーキンスは顔リアクションだけの存在感で、イマイチ役割が明確ではないが、渡辺謙は、もう一人の主役に近いプレゼンスだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
守護神的役回りに「ガメラ」との近似を見るに吝かではないが、しかし、このゴジラの憎悪表現のハイボルテージの熱量が、本来対置するのも恥かしいミクロ世界の絆の連鎖に伝導し不可逆の化学反応を起こす。カット尻の余韻尊重も新鮮なジャンル20年の到達点、 (けにろん) | [投票] |