「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ミニー&モスコウィッツ(1971/米) |
ほとんど怒鳴りあっている映画。また、殴る映画でもある。カサヴェテスは出演者としては、タイトルクレジットに出て来ないのだが、重要な役で出番がある。ローランズの恋人(しかし妻子ある男)の役。美術館で息子を連れてあらわれ、ローランズにビンタされる。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
偏執野郎大競演の趣きの序盤から振るい落とされ世界の片隅に佇む2人。住む世界も性格も見てくれも天と地ほど違うし「上手くいきっこない」との彼女の言葉もご尤だが、カサヴェテスは強引な卓袱台返しの力技で収束させる。これが男の優しさっちゅうもん。 (けにろん) | [投票] |