「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
天国でまた会おう(2017/仏) |
冒頭から真俯瞰とヒッチコックが羨むような移動撮影。クラシカルな回想形式で、塹壕戦から突撃シーン、爆撃シーンの顛末は良いと思う。特に、中尉プラデルの登場は、塹壕の奥の乏しい光の中に、葉巻の煙で表現される。この辺りはとても期待させるものだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
ルメートルの凄惨をルルーシュ的サクサク大河話法で語り微妙なのだが、多くの枝葉が尽きせぬ感興を喚起して厭きることはない。フシギちゃんを配して尚ファザコン的帰結に至るジュテーム国らしからぬ意外。俯瞰ショットの要所での使い方も適宜で巧緻。 (けにろん) | [投票(1)] |