「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ドライブ・マイ・カー(2021/日) |
三浦透子はスカーフェイス。ゴミ処理施設のシーン、原爆ドームから平和公園を結ぶ線の延長にあるという、施設の吹き抜けを歩いた後、海の見える階段の俯瞰カットが繋がれる。こゝで西島秀俊が、ライターを投げ、三浦が受ける、という演出がある。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] | |
逝った者への蟠りを融和する旅路は秘められたことを詳らかにすることでは更なる隘路に踏み込んでしまうだけだ。寝物語の結末が語られる長い車中こそ反映画に委ねた全篇の佳境だが混沌は弥増す。他者とのシンクロニシティこそがそれを解消する。出会いの物語。 (けにろん) | [投票(2)] |