「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
針の眼(1981/英) |
中々の出来。前半は「針」の逃避行を、逐一行動を描くことでサスペンスフルに見せ、後半は孤島に舞台を移し「針」と住民夫妻との攻防を描く。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
物語を語るに性急律儀なので2転3転する心理描写を味わい切ることが出来ない。大体にスパイものとして地味だし役者も玄人好みなのであれば情欲映画であるか位に心理葛藤に踏み込んでほしい。離島での生活の侘しさがもたらす女の孤独な情感こそ肝なのだから。 (けにろん) | [投票] |