「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
男はつらいよ フーテンの寅(1970/日) |
第2作「続 男はつらいよ」の次がこれ。そしてその次が第4作「新 男はつらいよ」。4作目までのサブタイトルの付け方は,なんかすっきりしない。 [review] (ワトニイ) | [投票] | |
森崎東版『男はつらいよ』は矢張りシリーズの中にあって違和感ありありの寅さんだ。「いくら可愛いくっても妹じゃしょうがねえや」という寅。白いマフラーを巻いている寅。旅館の番頭として「労働」する寅。いやそんなこと以上に、 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
際どく表出する寅の男の性は寅屋の日常から切断された江戸川でさくらの慈母性に覆い包まれる。制約がもたらした情感。伊勢の旅館での顛末は番頭・女中連のコラボレーションが上滑る双方の想いを定位置に格納させる。充実のファルス。臨界線上で均衡した異形。 (けにろん) | [投票] | |
やはり銭金が絡むと生々しくなる。酒漬けのオヤジに寅が仁義を切るシーンは逸品。 (マッツァ) | [投票(1)] |