★4 | ハリウッド時代のヒッチコックでも好きな作品の一つ。アルバート・ホールでのサスペンス醸成は驚異的でまさに天才のなせる業。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | この作品の見事さは,「ケ・セラ・セラ」を主題歌に持ってきたところに集約されている。 [review] (ワトニイ) | [投票] |
★3 | 序盤の謎めいた展開がお気に入り。あとはヒッチのテクニックを知ってから好きになった作品。 (ドド) | [投票] |
★4 | こんなつまらない弛緩し切ったシナリオ(多分)でも、これだけ巧く見せてしまう。映画の画(撮影)の何たるかもアクターズ・ディレクションも編集も音楽も知り尽くしていたのだ。グリフィスもウェルズも、エイゼンシュタインやゴダールでさえ、ヒッチの前では子供だ。 (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | ヒッチの技法は、どっちかと言うと物語に従属し映画的快感に乏しい。何より主題歌「ケ・セラ・セラ」が屹立した存在感を示す終盤は技巧に耽溺した作家があっけらかんと1音楽に隷属してしまう様が一種歪で異様でさえある。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | ヒッチコック先生の今回の実験テーマは「音響性と空間性」。「声」と「音」の作劇術。先生のドライな作劇に感情のリアリティを添えるのは数少ない女性陣。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |