★5 | 物語はトーマス・マンのものではあるが。ビスコンティは臆面もなく自らを曝け出し、容赦なく観る者の内側にまで入り込む。 (ALPACA) | [投票(4)] |
★5 | 話しかけることすらできないなんて・・・悲しすぎるじゃないの!! (太陽と戦慄) | [投票(5)] |
★4 | ヴィスコンティの超重量級映画。生半可な覚悟では最後まで観れない。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 耽美主義者のバイブル。 (風間☆YUI) | [投票(1)] |
★2 | ズームの使いすぎがうっとうしい。ぜんぜん楽しめなかった。 (_) | [投票(1)] |
★5 | ビスコンティとトーマス・マン,そしてマーラーが織りなす破滅への美学。 [review] (ワトニイ) | [投票] |
★4 | 視線に身を委ねる映画。タッジオの美少年ぶりとマーラーに無理矢理引き込まれる映画。 (鷂) | [投票(2)] |
★4 | 男はベニスで醜く死んでいく。しかしそれは男の人生でかつてない官能の瞬間だったかもしれない。目を覆いたくなる美しさを持った映画だった。 (buzz) | [投票(1)] |
★5 | 主人公が乳白色の海を渡って辿り着いた白いホテルは、疫病の蔓延する湿った石畳の黄泉の国への入り口であった。メフィストフェレスに誘われ自壊しゆく男を豊穣なディテールをもってこれ以上ない精緻さで描く。内向するデカダンは突き抜けて至高に達する。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | ヴェニスを覆う「観光」という猥雑さの向こうに見える純粋美。無駄な台詞は排され、主人公を演じるダーク・ボガードの微妙な表情の変化が支配する。特に、或るシーンでの、顔に浮かぶ笑みを抑制しながらも、内なる幸福感を隠しきれないその様子! [review] (煽尼采) | [投票(4)] |
★3 | 若さへの愛か?美への執着か?自らに欠けているものを求めようとする人の苦悩に心打たれながらも、同性愛のストーカー話をここまで崇高に耽美に壮大に描ききったことに平伏。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★2 | 美はよいとして、醜の方はどうにかならなかったのか。ダーク・ボガードは、台詞のない一人芝居をする俳優さんのための「べからず集」を体現。 (mal) | [投票] |