★5 | タルコフスキーは常に人ではないものを描いているように思っていたのだけど。あるとき突然、それは人からたどり着くものを描いているのね。と思った。のきっかけ。分かりやすいタルコフスキー導入映画としてお奨め。 (ALPACA) | [投票(4)] |
★4 | 『鏡』以前のタルコフスキー作品で硬質に感じられた映像が、これを境になんとなく軟らかくなった(変な表現ですみません)気がして違和感ありあり。しかし後期の3作ではまだ楽しめた方なので4点。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | 猥雑な水に凍て付く雪。 (ヤマカン) | [投票(1)] |
★4 | 何か(この映画では眠気?)を超えた者だけが到達できる世界は確かに存在している。 (ドド) | [投票] |
★2 | 設定で大ハッタリをカマしタルコフスキー本人も解ってるのか疑わしい形而上的言説で見る者を高踏的に蹂躙しようとする。そう言ういかがわしい姿勢は支持したいが、如何せん「ゾーン」の造形がちんけで根っこから転けてる。大概にしてんかと思う。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | 社会主義リアリズムという当時の制限された表現手段の中で葛藤し、その歪みの中から勝ち得た芸術表現の一種独特の深み。劇的なドラマツルギーも表層的なメッセージもないが、作品そのものの中に答えはあるのだろう。 (マッツァ) | [投票(3)] |