「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
徳川セックス禁止令 色情大名(1972/日) |
バカとエロで権力を茶化す鈴木則文の真骨頂。マヌケさの中にも垣間見える作り手のマジな姿勢が頼もしい。クライマックスのシリアスな転調こそ映画的だ。荒木一郎の音楽のミスマッチ感も素晴らしく、特に切腹シーンはアヴァンギャルドの領域。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] | |
ものすごくカッチリ作られている。また、お金もかかっている。例えば冒頭の輿入れ行列なんかは、別の映画の断片の使い回しかと思うぐらいに、ワンカットのためだけに金をかけている。お城の美術もしっかりしているし、杉本美樹とサンドラ・ジュリアンが屋外で戯れるイメージシーンなんかもすごく丁寧な仕上がりだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |