「ジャン・リュック・ゴダール」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
ジャッカルの日(1973/米) |
優秀な殺し屋にしてはミスが多い気もするが楽しめた。武器屋のおっさんの雰囲気がゴルゴ13のデイブっぽい。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
最後まで持続する緊迫感。普通この手の映画って,暗殺者側か警備側のどちらかに感情移入してしまうけど,この作品では最後まで両者を均等に観られた。この点は非常にユニーク。 (ワトニイ) | [投票(2)] | |
人物描写があまりに冷徹なため、入り込む隙がない。そういう映画なんだろうけど。 (ドド) | [投票(2)] | |
ジンネマン演出はけっこう粗いのだがテンポだけはやたら良く、感情を排した即物的描写の連鎖が気持ち良い。こういうのを力技と言う。テロルのヒロイズムに言及するわけでもないのだが、この徹底した職能性への拘りは結果ジャッカルをヒーローたらしめる。 (けにろん) | [投票(1)] | |
説明的描写をこれだけ削ぎ落として、なおこれだけの判り易さを保つのは相当なもの。無機質な工業製品の美とでも云うようなミニマリステックな味わいがある。 (マッツァ) | [投票(4)] |