★4 | 30年経ったいまでもラストのあっけなさは (まご) | [投票] |
★5 | 彼は、走らなければならない。のではなくて、走り続けなければならなくなっていく。それが、この映画の全て。 [review] (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | タランティーノが影響受けたのがよく分かる。一つのネタだけで最後まで走り抜けた一本。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | バリー・ニューマン演じるコワルスキーの、基本優しげで、あるいは時に逡巡や当惑さえ浮かぶ様にも見える眼差しの微妙さは、社会的、時代的な文脈による解釈からも捕捉され切らない微妙さで、何処かへ彷徨い出てしまう様に想える。それは既にして走り出していて、あとはただ走り続ける他もない。ワンアイデアで突っ走る作劇は、映画の物語自体を寓意的な中空へと曖昧に放逐してしまう。 (鷂) | [投票(2)] |
★3 | 何となく分かる気もするがあまりピンとこない。でもこのネタだけで1本撮っちゃうのはすごい。あとアメリカって広いなぁと。 (ドド) | [投票] |
★4 | 15時間の時制を解体した暗喩が破滅への疾走だけを執拗且つ強固に反復することにより絶対映画の純度を獲得。その強度が明確なので大過去の陳腐も意味不明の寄り道もどうでもいい。紛れもなく閉塞が産んだ徒花。アナーキズムこそが次世代の繁栄の呼び水だ。 (けにろん) | [投票(3)] |