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「曜日 de CINEMA!」(いくけん)の映画ファンのコメント

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ゑぎのコメント************

★313日の金曜日(1980/米)この混乱した演出、カメラアイ(客観ショット)と殺人鬼の視点(主観ショット)と区別がつかない部分が緊張感を盛り上げる。ワンカット、ワンカット緊張していなければならない、ということが起こる。とても意図したものとは思えないが。 [review][投票(2)]
★4ブラック・サンデー(1977/米)ブルース・ダーン演じるアラブ過激派に加担するアメリカ人の描き方は原作に比べれば随分類型的だと思う。しかし、前半から中盤にかけてのサスペンスの盛り上げ方は一級品。とりわけ爆弾をテストする砂漠の格納庫のシーンは映画史上に残る美しいシーンだろう。本当に美しい。『レオン』の冒頭でもこのシーンがパクられている。[投票(3)]
★4日曜日が待ち遠しい!(1982/仏)出来はともかく、こんな映画を遺作に持ったトリュフォーは矢張り素晴らしく幸福な作家と云えるだろう。映画自体はヒッチコックの不出来な作品ぐらいのものだが、『暗くなるまでこの恋を』なんかに比べると数段いい。[投票]
★3ビッグ・ウェンズデー(1978/米)ファースト・シーンとラスト・シーンは『捜索者』だし、随所に出てくる殴り合いもフォードへのオマージュだろう。さしづめジョン・ミリアスの『静かなる男』といったところか。しかしサーフィン・シーン以外は多くは弛緩した演出だ。何より笑わせるところが上手くない。[投票(1)]
★4ヒズ・ガール・フライデー(1940/米)良いシーンは数え切れないぐらいあるが、例えばラスト近くでロザリンド・ラッセルが舗道を走りながら激しく転けるシーン!このシーンのカッティングを含めた演出のダイナミックさ!これぞホークス天才の刻印。 [review][投票(2)]
★4月曜日のユカ(1964/日)中平康がノリにノッていた頃で、同時期に『泥だらけの純情』(1963)や『黒い賭博師』(1965)といったカラーの代表作も生まれているのだが、しかし、矢張りモノクロの本作が中平康の最高作かも知れない。スピーディで目まぐるしい画面作り、でも、しっかりと考えられていて唸らされる、という場面の連続だ。 [review][投票(1)]
★3男はつらいよ 寅次郎の休日(1990/日)前作『ぼくの伯父さん』のラスト近く同様、本作でも後藤久美子は諏訪家の階段の上に立たされる。これも山田洋次のフェティッシュな趣味に違いない(ホンマか?)。 [review][投票]
★5素晴らしき休日(1938/米)ジョージ・キューカーらしい繊細な傑作。冒頭数分でただ事ではない完成度を感じさせる。とにかくとてつもなく繊細な演出だ。 [review][投票(1)]