「少女漫画原作の映画」(カルヤ)の映画ファンのコメント
ディーパンの闘い(2015/仏) |
為にする疑似家族が心を通わせいく過程も十二分にセンシティブだが、平穏を装うその彼と彼女の危うい均衡は一瞬にして崩壊するという刹那感が漲っている。内戦によるトラウマを映画は直接には描かぬが、感情の奥底の律動と覚醒を象のイメージが不気味に表象。 (けにろん) | [投票(3)] | |
陰鬱な『グラン・トリノ』。多彩なメタファーがスクリーンに去来し(象は福神ガネーシャ?)それらの存在は陽炎のようにはかない。すべては幻想のなかにある。 [review] (水那岐) | [投票(1)] | |
スリランカの政治情勢は正直言って全く分かってなく、最初は少々うろたえる。映像も全編泥臭く、敢えて映像美というものから距離を置いたかのようなオーディアールの姿勢に自分自身はっとする。きつい映画である。 [review] (セント) | [投票(1)] |