「「藝術祭」受賞作一覧」(寒山拾得)の映画ファンのコメント
にあんちゃん(1959/日) |
イタリアのネオリアリズムからさらに湿気を取り去ったようなタッチが明るさと力強さを生み並みのプロレタリア映画と一線を隔している。人間の持つ生命力を肯定的にとらえる今村昌平の描く貧困はどこまでも活力に溢れ逞しく、そして優しい。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
少年は自我と親愛の狭間で悩んだりしない。前進あるのみで真摯であり、しかも当たり前の如く情愛も持ち合わせている。こういう自立し行く世代の芽生えは何時の間に摘み取られてしまったのだろうか。後の今村一家総出の脇役陣も充実。 (けにろん) | [投票(2)] | |
今いち伝わって来ない。 (直人) | [投票] |