「「藝術祭」受賞作一覧」(寒山拾得)の映画ファンのコメント
サテリコン(1970/伊) |
やはりセットでのフェリーニの世界。人工的だからこそよく出ているし、面白い。意外と展開にスピードがあり、退屈なしにフェリーニショーが観られる。充実していた時の作品なんだろう。 (セント) | [投票] | |
思わず目を背けたくなるような芸術。そして心地よいメロディ。イタリアの芸術家フェリーニのパワーそのもの。 (chokobo) | [投票(2)] | |
系統だった宗教倫理が確立される以前の世界に場を借りて現代を逆照射する試み。理屈ではなく、むき出しの欲望が支配する混沌の前で詩人は言葉を喪失し、教養は無力化されるということ。フェリーニは徹底した欲望の視覚化によって、人の弱さと本性をあぶり出す。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] | |
今で言うノンポリ青年2人が彷徨うエログロの一大饗宴が繰り広げられる古代ローマの各シーンはフェリーニの集大成とも言うべきスペクタキュラーなイメージ造形で真に圧倒的のひとことなのだが…余りに凄すぎて疲れる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
どこを切ってもフェリーニ。 (太陽と戦慄) | [投票(3)] |