「蓮實重彥ベスト141」(寒山拾得)の映画ファンのコメント
アンダルシアの犬(1928/仏) |
プロローグはブニュエルがカミソリを研ぐショットから。バルコニーに出て月を見る。満月に細い霞のような雲がかかるアニメーション。次に有名な、女の眼球にカミソリをあてるように見せかけたショットが来るが、これは満月と雲のショットとのマッチカットだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
掌を這う蟻の感触、腐ったロバの死体の臭い、血の混じったよだれの味・・・。絶えず観手の生理を刺激する、唯一無二のシュールレアリスム映画。 (くたー) | [投票(4)] | |
日常的に去勢されまくった眼へのこの強烈な刺激は、怒りと笑いと混乱をひきおこす。こりゃ痛快だ。 (tomcot) | [投票] | |
シュール。 (赤い戦車) | [投票] | |
人をバカにした映画だと思う。もっとも、ブニュエルの映画はどれもそうだけれども・・・。 (太陽と戦慄) | [投票(4)] | |
シュールレアリスムの代表作と思って観ると、大してシュールではなかった。でもコメディーと思うと、それなりに楽しい。 (天河屋) | [投票(6)] |