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「ブルーリボン賞助演男優賞 受賞者一覧」(寒山拾得)の映画ファンのコメント

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ナム太郎のコメント************

★2凶悪(2013/日)監督としては、一般市民の心に潜む「凶悪」な心をも描きたかったはずで、であるがゆえの山田孝之であり池脇千鶴でもあったのだと思うのだが、いかんせん今の力ではそんなところまで描けようもなく、消化不良に陥った思いのみが強く残る。 [review][投票(2)]
★3孤狼の血(2018/日)飽きずには観られるが、描き込み不足。 [review][投票(2)]
★5松ヶ根乱射事件(2006/日)喜劇? 悲劇? 犯罪映画? 確かによく分らない話だ。しかし正直、そんなの何でもいいんじゃないかと思ってしまう。ただ目の前にあるフィルムの力。その力に圧倒される2時間弱のこの心地よさ。 [review][投票(2)]
★3あしたのジョー(2011/日)あしたはどっちだ。 [review][投票(2)]
★4ディア・ドクター(2009/日)西川監督には頭でなく五感をと言いたく、『ゆれる』と同様、脚本と配役がすべての映画とは分かっていながらも、悔しいかなそれらがはまる快感。特に鶴瓶八千草は、その顔だけで全てを許したくなるからずるい。加えての絶対的安心感。[投票(2)]
★5ゆれる(2006/日)久々に観賞すると、以前は見えなかったものが見えて私の心もゆれた。 [review][投票(1)]
★5血と骨(2004/日)多くの関係者が残す「現場では崔洋一が金俊平だった」という言葉が全てを物語る。本気でやらなければ殺されそうな緊張感の中で生み出された画面に、観る側としても本気で向かい合った大満足の144分。 [review][投票(8)]
★3マークスの山(1995/日)近年の崔洋一の充実ぶりを見て、今の彼ならもっとすごい『マークスの山』を作れただろうにと考えるのは罪か。ただ今の萩原聖人にこの芝居はできないかなとも思うし…。映画って難しいね。[投票]
★3キネマの天地(1986/日)寅ならぬ大虎渥美清がいい。[投票(2)]
★4麻雀放浪記(1984/日)麻雀をしているときに天気の話をされるとドキッとするのは、やはりこの映画の、いや高品格のせいなのだろう。[投票(3)]
★2あ・うん(1989/日)おそらく監督の指示と思われる、全篇通じた大芝居に呑まれて酔えない。あらゆる意味で酔えたのは三木のり平くらいか。鑑賞後の思いとして、向田邦子に阿吽と向かい合える狛犬は彼女自身でしかないと気付かされる事実が悲しい。[投票(1)]
★4ラヂオの時間(1997/日)笑った笑ったっ!あの閉塞的な状況の中で、あれだけの役者を使い切る三谷幸喜のセンスに脱毛!?特に西村雅彦が「光っている」。(注:他意はありません)[投票(4)]
★4ゲロッパ!(2003/日)これはもうひたすらナニワの新喜劇。そのコテコテ感を受け入れるかどうかでこの映画への思い入れ度が定まってしまう。個人的には子どもの頃から慣れ親しんだその匂いに降参。父上へのオマージュ的な藤山直美の出演だけで泣ける。 [review][投票(1)]
★5HANA-BI(1997/日)隠れた名脇役であった大杉漣という花火に火が点いたことでも記憶に残る映画。しかし最近の彼は使われすぎの感が否めない。せっかくの名花火が粗雑な扱いによって暴発したり不発であったりしないことを切に願っている。[投票(1)]
★5復讐するは我にあり(1979/日)己れの本能的な助平心を満たすためだけに劇映画界に舞い戻ったのに「巨匠の映画」を撮ろうとした今村昌平という人間の、まさに皮一枚の表裏が見事に浮かび上がった、どう考えても彼にしか撮れない、これはもう好き嫌いを通り越して認めるしかない作品。 [review][投票(1)]
★3まあだだよ(1993/日)死を前にして内田百間という存在を借りてまでも自らの人間としての存在価値を見出したくなった黒澤明という人は、その栄光とは裏腹に、やはり常に寂しさと隣り合わせの人生を送ってきた人だったのだと思わざるを得ない。[投票(2)]
★4事件(1978/日)当時は本作の公開が『事件』。新藤脚本の秀逸さは言わずもがなだが、誰が主役かわからぬほど、全役者のアクを個性に昇華し切った野村演出が肝。が、結局は全てを凌駕する大竹。終幕間際の永島の独白に冷めるが、小粋なラストにはニヤリ。[投票]
★4模倣犯(2002/日)良くも悪くも極私的森田芳光映画。でも「今回は」私は彼の味方です。 [review][投票(3)]
★3GO(2001/日)映画も新鮮なうちが美味。金城の原作を行定宮藤はよく料理したが、窪塚柴咲の鮮度が落ちた今となってはやや味が落ちたか。その意味では山崎努という防腐剤を入れておいて正解。彼の親父パワーでかろうじて賞味期限が延びた。[投票(1)]
★5息子(1991/日)いいではないか。 [review][投票(1)]
★5ALWAYS 三丁目の夕日(2005/日)古き良き時代を思って泣くのは、それ自体がすでに痛い行為である。私達が皆氷屋に心打たれるのも、そこに私達自身を見るからだ。けれど、そういった痛さを通り越してこの映画は私達を幸せにしてくれる。だから私達はこの映画を思い、愛するのだ。 [review][投票(5)]
★4悪魔の手毬唄(1977/日)市川崑監督自身にこそ「岸恵子さんを愛してらしたのですね」と聞きたくなるくらい女優愛に貫かれた映画だ。 [review][投票(4)]
★4異人たちとの夏(1988/日)途中までのあの幸福な時間。見終わった後のあの腹立たしさ…。[投票(2)]