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「遅かりし由良助!」(死ぬまでシネマ)の映画ファンのコメント

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にっぽんぱらだいす(1964/日)************

★5前田陽一の「女性を可愛らしく可憐にけなげに描く」という手腕は既にこのデビュー作から十分に発揮されていた!という素晴らしい事実。こんなにも赤線の女性を優しく爽やかに描いた作品は多分、空前絶後。 [review] (ボイス母)[投票(4)]
★3この映画のテーマ曲が、後年の『七つの顔の女』でも使われていた。監督のお気に入りだったのかなあ。[三百人劇場] (Yasu)[投票]
★3同じ赤線廃止前夜を描いた作品『赤線地帯』と比べると、明るさと暗さが上手いこと同居している感じで好きだなぁ。香山美子も可愛いが、研究心旺盛な女子大生・加賀まりこが恐ろしく可愛い。親子を演じる叔父と甥・加東大介長門裕之益田喜頓浦辺粂子が好演。ラスト、明るい未来などあるはずが無い彼女たちの、底抜けの明るさが逆に胸を打つ。['06.8.6下北沢シネマアートン] (直人)[投票]
★4何という大らかさ。誰ひとり悪人が出てこない。当然、加害者も被害意識も存在しない。あるのは、男と女の社会史、つまり生活の全肯定だ。「笑い」ではなく、人の生をポジティブにとらえることで生まれる「清々しさ」の量において、本作は喜劇(喜びの劇)である。 (ぽんしゅう)[投票]
★5松竹群像喜劇。人物の表情が豊かで魅力的なのは、それぞれが独自の「ルール」を守っているから。そしてそれを互いに尊重しあっているから。ホント、いい映画です。 [review] (町田)[投票(3)]