FAQ/ネタバレ
ネタバレについて
このページでは、ネタバレに関してよく質問されることがらをまとめています。
ネタバレって何ですか?
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうような情報を書くことを「ネタバレ(する)」と言います。例えば、謎ときが楽しみであるようなミステリ映画で犯人は誰か、どういうトリックが仕掛けられているか、などを見る前に知ってしまったら、映画を見たときの驚きや感動が薄れてしまいます。スリラー物で、誰がいつ死ぬかをあらかじめ知ってしまったら、見ているときのドキドキ感が減ってしまいます。
ネタバレは悪いことなのですか?
ネタバレ自体が悪いことではありません。映画を語る上でどうしてもその詳しい内容や結末に立ち入らざるを得ない時もあります。しかし、それがまだ映画を見ていない人の目に触れないように注意する必要があります。読む側にとって、インターネットで閲覧される映画評には大きく二つの役割があると考えています。
- その映画を見る前に、その映画を見たいかどうか判断する情報を得る。
- その映画を見た後に、映画の内容についての他人の読解を読み、他人と自分の考え・感じ方を比べて、映画や自分の価値観に対して理解を深める。
欲張りかもしれませんが、CinemaScapeではこの両方を満たしたいと考えています。このためには、ネタバレに対する配慮が必要です。 インターネットでは不特定多数の人がページの内容を見ています。たまたま見たページに明日見るはずのミステリ映画の犯人の名前が出てたら残念に思いませんか?
ネタバレしちゃいけませんか?
いけなくはありませんが、一定の配慮をお願いします。その映画について批評するのにネタバレすることが必要な場合は、下記の点に注意してレビューにネタバレを書いてください。 ネタバレはコメント欄ではなく、レビュー欄に書いて下さい。 レビュー欄にネタバレを書いた後で、必ず「ネタバレ自己申告」を選択してから登録して下さい。こうすると、レビューは赤い文字の reviewで表示され、読む前にネタバレがあることを警告するようになります。 掲示板、自己紹介欄等での映画のネタバレは避けて下さい。 ただ単にネタバレだけを目的とした書き込み(「○○が犯人だ」とだけ書き込むなど)はお控え下さい。それだけでは、批評でも感想でもないでしょう。
どこまでがネタバレなの?
映画によっても、人によっても違います。- Q: 映画のことについて語るのだから、ある意味どれもネタバレなのでは?
- A: ある意味、その通りです。ある映画を見たいか判断するには何らかの情報が必要ですが、皆まで知らされてしまうと見る楽しみが薄れます。その間のどこかにちょうどいい境界があるのでしょう…。
- Q: 「ハッピーエンド」「どんでん返し」もネタバレ? 「登場人物の生死」は?
- A: それは映画によると思います。結局はその映画の「楽しみ」はなにか?という問題なのだと思います。ミステリ物でも、犯人はあらかじめ知らされていて、主人公がどうやってそれを見破り、どうやって追い詰めるかが楽しみという映画もあります (だからいつも「犯人の名前」がネタバレとは限らない)。また、同じ映画でも人によって「楽しみ」は違うので、何をネタバレと感じるかも人によって違ってきます。
- Q: 名作なんだから、ちょっとぐらいネタバレされてても楽しめるのでは?
- A: そうかもしれません。でもネタバレがなければもっと楽しめるかもしれません。
- Q: 古典なんだから、みんな結末を知ってて当然ですよね? 別の映画でも引用されているし。
- A: そうかもしれませんし、そうでないかもしれません。古典だからといってみんながそれを知っているとは限りません。世の中の人はあなた程映画を見ていないかもしれません。
じゃあどうすれば? それはあなた自身の基準にしたがってください。あなたがそれをネタバレと思うならネタバレ、この程度は許容範囲だと思えば、あなたにとってそれはネタバレではありません。
ただし、あなたにとってネタバレでなくても他の人にとってはネタバレかもしれない(またはその逆)ことは理解していて下さい。個人のネタバレ許容度の差に対処するため、「ネタバレ投票」が導入されています。
ネタバレをみつけました。どうすればいい?
ネタバレ投票をして下さい。自分の書き込みがネタバレか迷います
あなた自身の基準にしたがってください。 あなたが今書いた内容をその映画を見る前に知ったら楽しみを損なうでしょうか?自分だったらどうですか? この程度は許容範囲だろうと思うならばネタバレなしとして、あとは読む人の判断に任せましょう。ネタバレに厳しい人は「ネタバレだ(Y)」と投票するかもしれませんし、別の人は「ネタバレでない(N)」と投票するかもしれません。ネタバレ自己申告って何ですか?
レビューにネタバレがあることを読む人にあらかじめ知らせるための仕組みです。レビューに関してのみは、その映画を語るのに必要な程度のネタバレはかまいません。この場合、「映画を見終った人」向けのレビューとなりますので、 「ネタバレ自己申告」を必ず選択して下さい。こうすると、レビューは赤い文字の reviewで表示され、読む前にネタバレがあることを警告するようになります。
コメントでのネタバレは避けて下さい。「これはネタバレかな?」と思ったら、レビューの方に書いて、「ネタバレ自己申告」をして下さい。
「赤レビュー」ってなんですか?
ネタバレ自己申告をしたレビューは、赤い文字のreview リンクで表示され、クリックする前にネタバレの警告をするようになります。このことから、ネタバレ自己申告をしたレビューは「赤レビュー」と呼ばれています。