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濡れた二人 (1968/)

[Drama/Romance]
監督増村保造
脚本山田信夫 / 重森孝子
原作笹沢左保
撮影小林節雄
美術下河原友雄
音楽林光
出演若尾文子 / 北大路欣也 / 高橋悦史 / 渚まゆみ / 平泉征 / 町田博子 / 早川雄三
あらすじマリコ(文子タン)は、せっかくの休暇旅行が、多忙な夫(高橋悦史)の仕事のためにキャンセルされそうになるのが我慢がならなかった。「アタシだって一人で旅行くらいできますっ!」と啖呵を切って予定の旅行に一人で出かけてしまう。出かけた先は伊豆の漁村。実家の女中さんだった女性の世話になりながら滞在する。ソコで偶然知り合った漁師の青年(欣也)の挑発するような視線に射抜かれ、その野性的な若さにひかれる。そんな矢先、漁師の青年とゆくゆくは結婚を、と勧められていた水産会社の事務の女の子が幼なじみにレイプされるという事件が起きる。青年の父は「狂犬に噛まれたと思って嫁に貰え!もうこれ以上、夫持ちの女に構うな」と命令する。 (ボイス母)[投票]
Comments
全11 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5親の七光りならぬ黒光。稀代のチョコ玉俳優北大路欣也がスクリーン狭しと飛び回る。渚よう子は大映でも東映でも変わらずに悲惨。 (町田)[投票]
★4この映画の北大路欣也、どう観ても日本人じゃない。いや、人間ですらない。こんな野獣のいるところへフェロモンたっぷりの若尾文子を放り込む増村って、餓えたライオンに肉をやる猛獣使いよりタチが悪いゾ。 (若尾好き)[投票(1)]
★4北大路欣也がバイクでグルグルやりだした時には思わず笑ってしまったよ。 (マッツァ)[投票(1)]
★4色んな要素が詰まった映画。ある意味、前期増村と後期増村を繋ぐ架け橋的作品。真の女性の自立とは?を示す、マエストロ増村のこの恐るべき予言。 [review] (ボイス母)[投票]
★4若尾文子が女の成熟度を増して、増村作品の中でも一番美しい。演出も脇役人の演技も秀逸。この映画の唯一の欠点は若かりし日の熱い演技をする北大路欣也が気色悪い位。 (直人)[投票]
★3絶妙に、ただのメロドラマに堕ちないところが、秀逸。それは、太陽の下の野獣と都市からきた熟れきった果実を堂々と描いたことと、女が自分自身を発見してゆくテーマが織り込まれているからかな。若尾は裸体シーンはつねにボディダブルを使うけど、ここではそれが倒錯的でかえってエロくていいかも。 (エピキュリアン)[投票(1)]
★3北大路欣也は殆ど『ゴケミドロ』の高英男だ。同じ七三分けで高橋悦史と相似形を成している。良くも悪くも増村作品はどれも劇画。タイトルも脱がない若尾文子もロマンポルノ前夜の趣。 (寒山拾得)[投票]
★3赤い下着で、石田えりの愛の巣へようこそ。 (kenichi)[投票]
★3人間に潜む動物としての性を、北大路の黒光りした弾ける肉体で表現。バイクと一体となり咆哮し怒り狂う姿に文子さんはクラクラ。失笑を禁じえないシーンも満載だが、一見の価値はあり。 (緑雨)[投票]
★2日焼けボンボン北大路欣也といい、存在そのものが脂ぎった高橋悦史といい、この映画の若尾文子はつくづく濃い男に好かれやすい女だった。でも一番濃いのは、民宿の縁側でストリップしつつ小僧を待ちうける若尾自身なんだろう。相手の必死な問いにしれっと若尾が放つ「判らないわ」の言葉が、彼女の全存在を象徴している。 (水那岐)[投票]
★230過ぎた文子さん、ぽってり二の腕でエロさ倍増。そんでもって「さぁ、もう一度いらっしゃい」なんて言われちゃう欣也くんは焼け肌強調で野獣度倍率ドン。そんなふたりの軽くおばかさんな不倫劇。笑えたけど、所々見てられず。 (picolax)[投票]
Ratings
5点2人**
4点9人*********
3点7人*******
2点3人***
1点0人
21人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

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