★4 | 例えは突飛かも知れないが金星(京都)から飛来したキングギドラ(山本富士子)を迎え撃つ地球(銀座)の覇者ゴジラ(京マチ子)と言う一種の既視感を伴う怪獣映画並みの興奮を覚えた。それ位の迫力が、この2大怪獣(女優)の対決にはある。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 随所で吉村公三郎の演出の統率力が実に効いていると感じる。それは宮川一夫の貢献も大きいと思うが、例えば前半、穂高のり子、京マチ子、山本富士子の店を次々と繋げて潮万太郎、三津田健、中村伸郎、宮口精二、小川虎之助、十朱久雄、高松英男らをワンシーンだけ見せていく手際の良さなんて素晴らしい。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] |
★4 | ブラックユーモアに微妙に振れる演出意図を両名優が的確に把握しているのが心地よく伝わってくる。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | 山本富士子の酔っ払い運転の迫力! (熱田海之) | [投票(2)] |
★4 | 夜の銀座にすべてを賭ける女達。夜の銀座を野望達成の第2ステージとする男達。濃厚。 [review] (3WA.C) | [投票(1)] |
★4 | 実は私、大学時代に銀座のホステスのバイトをしていました。というわけで大変興味深く観る事ができました。二人のママには実在のモデルが居ます。 (りかちゅ) | [投票(1)] |
★4 | 夜の銀座を舞台にした騒がしい映画ですが、終盤、山本富士子が貧乏学者にふられるシーンでは、遠めからの固定ショットが挿入され、肝心の別れのやりとりがサイレントになります。ここら辺の強弱の付け方はさすがです。 (TM大好き) | [投票(1)] |
★4 | 以前に見た時は、そんなに面白いと思わなかったが、久し振りに見ると、こんなに上手い事作られた作品だったのかと驚き。京マチ子も然る事ながら、山本富士子が上手いなぁ。['07.2.10新文芸坐] [review] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 新宿デパート戦争や銀座バー戦争の並列描写は興味深いし、暖色系の京マチ子と寒色系の山本富士子という対比もわかりやすくていいが、強引とも取れる結末に肩透かし。大映看板女優対決という構図として見る分には十分楽しめる。 (TOMIMORI) | [投票] |