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塀の中の懲りない面々 (1987/日)

製作	山内静夫 / 織田啓二
監督	森崎東
脚本	鈴木則文 / 梶浦政男
原作	安部譲二
撮影	坂本典隆
美術	重田重盛
音楽	佐藤勝
出演	藤竜也 / 植木等 / 山城新伍 / 小柳ルミ子 / 花沢徳衛 / 柳葉敏郎 / 川谷拓三 / 上杉祥三 / 糸井重里 / 江夏豊 / 丹阿弥谷津子 / 汐路章

あらすじ

前科１３犯で「塀の中の文豪」の異名をもち看守たちからも一目置かれる安部（藤竜也）は、今も３年３ヵ月の刑でムショ暮らしだ。塀の外で待つ元妻の待子（小柳ルミ子）のもとへ帰る日が来るのを待ちわびていた。国公立の施設専門の窃盗犯の忠さん（花沢徳衛）、借用書隠滅が得意技の紙喰いのメエ（川谷拓三）、皆から重宝がられるニセ医者のドク・西畑（植木等）、直哉の昔馴染みでオカマの上州河童（ケーシー高峰）、生真面目な革命家城山（柳葉敏郎）、チクリ屋の源吉（なべおさみ）ら懲りない面々が繰り広げる刑務所コメディ。自らも服役経験を持つ安部譲二の同名小説の映画化。（91分/カラー/ワイド） (ぽんしゅう)

[投票]

★4	言い尽くされた事だろうが川谷拓三がいいもの！仁侠モノの好きな方にはお勧め！つっこみどこ満載！だってあの… [review] (billy-ze-kick)	[投票(1)]
★4	野球、マラソン、口笛、カンカン、乱闘・・・ホークスか、或いは後期アルドリッチのように徹底して活劇になっており面白い。刑務所という限定された空間の中で、ここまで役者が動き、走り回っている映画は他に無いのではないか。 [review] (赤い戦車)	[投票]
★4	藤竜也は役名からすると、安部譲二自身を演じているのだろうか？ちょっと格好良過ぎな気はするが、作品自体は面白い。刑務所を舞台にした作品（特にコメディ）はハズレが少ない気がする。川谷拓三が一世一代の名演だし、山城新伍も好演。丹阿弥谷津子が泣かせる！['04.7.12浅草名画座] (直人)	[投票]
★3	借用書を食う件は当時の私には衝撃的でした。　この作品を観て実際にマネした馬鹿がいるのでは？ (AONI)	[投票(1)]
★3	どうせなら中途半端なコメディーではなく、実録物にしちゃえば・・・ (ぽんしゅう)	[投票(1)]
★3	主人公の藤竜也が森崎らしからぬ二枚目であんまり似合っていない、ということだろう。ホンが鈴木則文とはすごいタッグで、周辺の群像劇はらしい愉しさだったが。 [review] (寒山拾得)	[投票]
★3	藤竜也は確実に安部譲二のご指名だろう。原作を読んだ時点で、ドクは絶対植木等だと確信はしていた。 (りかちゅ)	[投票]

5点	0人
4点	6人	******
3点	10人	**********
2点	0人
1点	0人
計	16人	平均 ★3.4(* = 1)

[この映画が好きな人]

刑務所もの・収容所もの映画 (TOMIMORI)	[投票(9)]	おじさんの恋。おばさんの愛。 (ぽんしゅう)	[投票(6)]
ディア・ドクター (ぽんしゅう)	[投票(4)]

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