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座頭市果し状 (1968/)

[Action]
監督安田公義
脚本直居欽哉
原作子母澤寛
撮影宮川一夫
美術加藤茂
音楽鏑木創
出演勝新太郎 / 野川由美子 / 三木本賀代 / 待田京介 / 志村喬 / 井上昭文 / 小松方正 / 北城寿太郎 / 千波丈太郎 / 土方弘 / 水原浩一 / 南部彰三 / 堀北幸夫 / 越川一 / 石原須磨男 / 長友宗之
あらすじ秩父街道沿いのとある宿場町で町を牛耳る松五郎(土方弘)一家の雇われ浪人、弦八郎(待田京介)とその一派に斬られた男を通りがかった座頭市(勝新太郎)は医者の順庵(志村喬)のところに担ぎ込んだ縁でしばらく逗留することになる。悪道の限りを尽くす松五郎一家は遂には庄屋徳左衛門(南部彰三)を惨殺、市が立ち上がる。しかし、弦八郎の短銃が火を噴き市は深手を負ってしまった…。シリーズ第18作。 (けにろん)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★3人を斬る市の呵責の無さが結構際だっていて非情さが良く出ている。ルーティーンな話だが安心して見られるし、天下の宮川の撮影は深い色を良く出しカットによってはとてつもなく美しい。 (けにろん)[投票(2)]
★3この頃からシリーズで「鮮血」を描くようになった。撃たれ血まみれでのたうつ市、それもまたリアルだが、市の心の葛藤は益々リアルで無くなっていく。撮影の宮川一夫の技も本作ではそれほど機能しておらず平均作といったところか。 (sawa:38)[投票(1)]
★3ほとんど本能のように、のこのこと出かけて行き虐げられた市井の民を救おうとする市(勝新太郎)の善行と、悪行を前にして反射的かつ機械的に人を切り刻む冷酷さ。この中間的迷いの欠落はいったい何んだ。この幅のなさが作品の凄みにも短絡さにも見えてしまう。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3映画全編に深みを与える志村喬、エッジの効いた美しさの野川由美子、安手の小悪党ぶりが同シリーズに相応しい土方弘と、脇役に恵まれた一遍。格子ごしの夕照を美しく表現した宮川一夫の腕も冴え、このシリーズ中最も安定感を感じさせる1967〜1968頃らしい作品。 (ジェリー)[投票(1)]
★3いつもと同じ技、同じセリフ、同じ展開。でも秩父の里で展開する本作は、よくまとまった1作だ、重鎮志村は重いし、待田もいつもと違い(?)重く、渋い。雨のシーンが重さをいや増す。が、野田のいつにない可愛さ、美しさが彩りを添える。3.5点。 (KEI)[投票]
★3前半はゆったりとしていて、いわゆる時代劇情緒を楽しめる。それに比べれば終盤は駆け足で物語が進み殺陣ばかりに目が行くが、ラストシーンの哀愁は前半の時代劇情緒に遜色のない出来映えだと思う。 (シーチキン)[投票]
★3腕がポーンと飛んで行ってしまう残酷さは、ハリウッドにも影響を与えたと聞いたのだが、マカロニウェスタンもしかりであろう。座頭市を見るのは今回が初めて(恥)なのだが、シリーズで中程度のコメテの評価のこの作品も本当に面白かった。 [review] (りかちゅ)[投票]
★3酔いどれ天使』を彷彿とさせる一編だがやり過ぎの感が否めない。満身創痍の市を強調する為とはいえ幾らなんでも人を斬り過ぎだし鏑木創の西部劇風主題歌、無調BGMもしつこく煩い。時代や流行を意識するのは大変結構だが流され追従するのはどうか。 [review] (町田)[投票]
★3銃弾の摘出手術を自ら行う座頭市。ブラックジャックも霞む超人技。 定番のワル親分の他に、待田京介をはじめとした投げナイフや拳銃を使いこなすお尋ね者7人衆が魅力的。 (AONI)[投票]
Ratings
5点1人*
4点0人
3点11人***********
2点2人**
1点0人
14人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
座頭市 (町田)[投票(4)]大映のシリーズ ()[投票(3)]
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