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お吟さま (1962/日)
[Romance]
製作 | 月森仙之助 / 若槻繁 |
監督 | 田中絹代 |
脚本 | 成沢昌茂 |
原作 | 今東光 |
撮影 | 宮島義勇 |
美術 | 大角純一 |
音楽 | 林光 |
出演 | 有馬稲子 / 高峰三枝子 / 冨士真奈美 / 仲代達矢 / 笠智衆 / 伊藤久哉 / 中村鴈治郎 / 南原宏治 / 岸惠子 |
あらすじ | ある日、石田光成(南原宏治)から縁談話を持ちかけられていることを父・千利休(中村鴈治郎)から聞いた娘のお吟(有馬稲子)は、6年間思いを募らせてきたキリシタン大名・高山右近(仲代達矢)に自らの心を打ち明けた。しかし、お吟の願いは叶わず堺の商人、宗安(伊藤久哉)の元へと嫁ぐこととなる。そして2年の歳月が流れた。しかし未だ、右近への思いを断ち切れずにいるお吟を、夫の宗安は疎ましく思い始めてた。そんな矢先、大公秀吉(滝沢修)がお吟を見初めたことを知った光成と宗安は、ある陰謀を企てるのであった。今東光直木賞受賞作の映画化で監督は田中絹代。(103分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
すっごいメロドラマ。しかし有馬稲子はいつもながらの起伏に乏しい演技だ。本作の一番の見所はメロドラマに寄与する絢爛たる美術・装置と宮島義勇の画面造型だろう。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
良くも悪くも女性の視点で演出されている。女性である主人公・お吟さまの描かれ方は素晴らしい。一方、右近の内面描写がやや不足気味なのも否めない。[ラピュタ阿佐ヶ谷] (Yasu) | [投票] | |
デウスVS有馬の闘いはワンサイドゲームで仲代は途中退場して何のフォローもないのでは余りにもお座なり。そして対秀吉が既定路線ではお話にならない。敵役は秀吉勢ではなくキリスト教でなければならなかった。失敗作。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
ワンショットごとに完結する役者の身振り手振り芝居が形式的でいかにも古臭い。その人為的な情緒演出が上滑りし、物語の世界にいっこうに入り込めない。師匠格の溝口健二とは対照的な、田中絹代監督の手取り足取り的過剰演出が敗因。 (ぽんしゅう) | [投票] |
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POV
直木賞受賞小説映画化作品大全集 (町田) | [投票(14)] |
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