★4 | 優しさと潔さと。―女は二度死ぬ― [review] (G31) | [投票] |
★3 | バーの店内や葉子の住まいといった室内空間が、シネスコの中に凝縮され密度の濃い不思議な画面を生み出している。夜桜のシーンも息を飲む美しさ。菊島隆三の脚本は丁寧に書き込まれているのに葉子にからむ男達の描き方が淡白でちょっともの足りない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 池内淳子は、酔うと下唇をなめる癖がある。最初にママの山岡久乃から指摘されるが、以降、何度も見せる。私はあんまり感心しなかった。原作にもあるのかも知れないが、映画の画面で見ると、綺麗じゃないと思ったのだ。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 実話ならではの不可知の謎に覆われた即物描写と池内淳子の存在感でみせるが、まあ今更文壇バーの実態など珍重しても仕方がないという感想。小説技巧の限りを尽くした弩級の原作から筋だけ抜き出した具合。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | やっぱり淡白。しっとりとした情感はあるのだけれど。 (さいもん) | [投票] |
★3 | 池内淳子扮する主人公のホステスが次々と男に求められては捨てられていく姿を丁寧に綴っているとは思うけど、主人公の心の動きの描き方が淡々とし過ぎていて、自殺するほど思いつめてるように見えないから、ラストが唐突に感じる。池内淳子と池部良のシーンは、『けものみち』を彷彿とさせる。山岡久乃が好演。['07.7.11フィルムセンター] (直人) | [投票] |
★3 | 愛に疲れたわ。無常。叙情的というほどでもないし。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
★3 | 高嶋、なんてずるい男。そして、なんてうらやましい男。 (tredair) | [投票] |