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花影 (1961/)

[Drama]
製作佐藤一郎 / 椎野英之
監督川島雄三
脚本菊島隆三
原作大岡昇平
撮影岡崎宏三
美術小島基司
音楽池野成
出演池内淳子 / 佐野周二 / 池部良 / 高島忠夫 / 有島一郎 / 三橋達也 / 山岡久乃 / 淡島千景
あらすじ土曜日の夜,、銀座のバー「トンボ」は賑わっていた。店が引け若いホステスたちを見送ったあとベテランホステス葉子(池内淳子)はアパートの部屋で自死の床についた。そして、過去3年の回想が始まる。葉子を囲っていた大学教授松崎(池部良)。弁護士で子持ちヤモメの土畑(有島一郎)。TV局の若手敏腕プロデューサー清水(高島忠夫)。学生時代からの葉子のファンで今はワイン会社の若き社長野方(三橋達也)。さまざまな男が現れ通り過ぎる。しかし葉子の気が一番休まるのは、古美術商の高島先生(佐野周二)と会っているときだった。大岡昇平の原作を菊島隆三が脚色。 (99分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう)[投票]
Comments
全8 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4優しさと潔さと。―女は二度死ぬ― [review] (G31)[投票]
★3バーの店内や葉子の住まいといった室内空間が、シネスコの中に凝縮され密度の濃い不思議な画面を生み出している。夜桜のシーンも息を飲む美しさ。菊島隆三の脚本は丁寧に書き込まれているのに葉子にからむ男達の描き方が淡白でちょっともの足りない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3池内淳子は、酔うと下唇をなめる癖がある。最初にママの山岡久乃から指摘されるが、以降、何度も見せる。私はあんまり感心しなかった。原作にもあるのかも知れないが、映画の画面で見ると、綺麗じゃないと思ったのだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3実話ならではの不可知の謎に覆われた即物描写と池内淳子の存在感でみせるが、まあ今更文壇バーの実態など珍重しても仕方がないという感想。小説技巧の限りを尽くした弩級の原作から筋だけ抜き出した具合。 (寒山拾得)[投票]
★3やっぱり淡白。しっとりとした情感はあるのだけれど。 (さいもん)[投票]
★3池内淳子扮する主人公のホステスが次々と男に求められては捨てられていく姿を丁寧に綴っているとは思うけど、主人公の心の動きの描き方が淡々とし過ぎていて、自殺するほど思いつめてるように見えないから、ラストが唐突に感じる。池内淳子池部良のシーンは、『けものみち』を彷彿とさせる。山岡久乃が好演。['07.7.11フィルムセンター] (直人)[投票]
★3愛に疲れたわ。無常。叙情的というほどでもないし。 [review] (マグダラの阿闍世王)[投票]
★3高嶋、なんてずるい男。そして、なんてうらやましい男。 (tredair)[投票]
Ratings
5点0人
4点3人***
3点12人************
2点0人
1点0人
15人平均 ★3.2(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
おじさんの恋。おばさんの愛。 (ぽんしゅう)[投票(6)]
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