★5 | 円谷さんの素晴らしい仕事っぷりも、かなりMadnessです。最高です。ちなみにYasuさんがあらすじで紹介されている『笑わぬ男』は『掌の小説』に入っています。文庫にして6頁の短編なので、ご興味を持たれた方は是非どうぞ。 [review] (tredair) | [投票(2)] |
★5 | 抑圧という壁と心の障壁の鉄格子。触れそうで触れられず、触れても離れることを強制される鉄格子の存在に、大正時代に横たわる荒波を感じる。受け手が様々な事を想像し物事を考えることによって、作品が“真”に仕上がることを立証した素晴らしい実験映画であり、これが映画の潜在能力を示したそのものだと強く私は思う。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(1)] |
★4 | 生まれ変わったら、小さい子供のころに踊りを習おう、と思った。それほど女の踊りが鮮烈、というか時代を超えて刺さるのは踊りなんだなという発見。あとは懐古的鑑賞になってしまう。 [review] (ロープブレーク) | [投票] |
★3 | 採点不能。見る前にあらすじを知っておかないと、ただでさえ意味不明なものがよりいっそうわけわからなくなるということだけは言える。
(ハム) | [投票(1)] |
★3 | 今現在、この手の映像をある程度見慣れた目で見ても、充分面白い、鮮烈な映像表現が連続する。例えばブニュエルやエプスタインよりも早くにこれをやっているというのも凄いと思う。
[review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 極端にコントラスト強い撮影により日常性をそぎ落とされた空間描写。踊り続ける若い女はじめ、言葉の制約のない映像による純粋表現に思いの外の衝撃を受ける。この時代に既に完成の域にあった映画技法がてんこ盛りで、特に顔の大写しやズームアップの的確性に脱帽。 (ジェリー) | [投票] |
★3 | 精神病院のオリの中で、女は大きく手を振って踊っている。夫の男はオリの外で、苦渋の顔でいつも縮こまって歩いている。どちらが幸福なのだろう? [review] (KEI) | [投票] |
★3 | ドイツ表現主義+ルイス・ブニュエルシュールレアリズム+松竹ヌーヴェルヴァーグ+鈴木清順浪漫三部作。[京都文化博物館/サウンド版] [review] (Yasu) | [投票] |
★3 | 日本映画史から長らく抜けていた幻の一頁・・・それは若き衣笠貞之助達が当時持てるだけの映像技巧を駆使して作り上げた、あまりにもヘヴィで病んだ悪夢の頁。 [review] (AONI) | [投票] |