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夢野久作の　少女地獄 (1977/日)

製作	結城良熙
監督	小沼勝
脚本	いどあきお
原作	夢野久作
撮影	前田米造
美術	坂口武玄
音楽	荒野忠
出演	小川亜佐美 / 飛鳥裕子 / 桑山正一 / 絵沢萠子 / 三谷昇 / 江角英明

あらすじ

名門女学院に通う甘川歌江（小川亜佐美）は「火星さん」と呼ばれ皆から疎外されていたが、同級生の殿宮アイ子（飛鳥裕子）だけは彼女と親しく付き合っていた。そして、２人はいつしか関係を持つようになっていくのである。一方で、校長の森栖（桑山正一）はとんでもない偽善者で、親校長派の書記の川村（三谷昇）や英語教師のトラ子（絵沢萠子）と共謀して歌江の処女を奪うのであったが…。夢野久作原作の初の映画化で小沼勝の監督第２２作。 (けにろん)

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★3	なかなか異次元ワールドに連れて行ってくれない。 [review] (ざいあす)	[投票(3)]
★3	湖か。白い風船のアップから引きながらフォーカスイン。小舟に２人の少女。続いて岸辺で風船を飛ばし合う２人の高速度撮影でクレジット。この風船と少女の画面は終盤まで度々出て来る大事なイメージとなる。 [review] (ゑぎ)	[投票]
★3	小川亜佐美と飛鳥裕子はかなりキモい顔してるけど（そーゆーメイク？)、それなりには楽しめた。ラストは意味不明。['05.1.29京都みなみ会館] (直人)	[投票]
★2	もっと夢幻的な退廃美を期待していたのだが、そして実際、シュールなイメージも織り込まれてはいるが非常に安っぽい。後半に至るに、耽美は遠のき単なる復讐譚になってしまった。どっちつかずで中途半端である。 (けにろん)	[投票(1)]
★1	夢野原作より抽出された、さるかに合戦というエッセンス。 [review] (町田)	[投票]

5点	0人
4点	1人	*
3点	4人	****
2点	3人	***
1点	1人	*
計	9人	平均 ★2.6(* = 1)

[この映画が好きな人]

私は日活ロマンポルノのファンである (ぽんしゅう)

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